大雪時の車両滞留をAIで早期検知、防災テック企業が新技術開発

写真はイメージ
写真はイメージ全 2 枚

防災テックスタートアップのSpectee(スペクティ)は、大雪時に発生する車両の滞留(スタック)を検知する新たな技術を開発し、特許を申請したと発表した。

この技術は、自動車のプローブデータ(走行位置、速度等)やSNS等の情報、過去の車両滞留発生場所の情報、気象情報などを複合的に活用し、独自のAIにより解析する。解析結果は地図上の地域を網の目(メッシュ状)に分割して表示することで、滞留状況を可視化する。

Specteeはこれまでも道路カメラを活用してスタックを検知する技術を開発してきたが、カメラ設置箇所でしか検知できず、山間部など広い地域をカバーすることが困難だった。また、カメラ映像を24時間リアルタイムで解析するのはコスト面でも課題があった。

新技術では自動車のプローブデータを活用することで、より広範なエリアで、より安価にスタック検知が可能となった。さらに、Specteeの強みであるSNS投稿を含む様々な情報ソースからの膨大な蓄積データも活用し、過去の滞留状況や現在の状態を解析して正確に検知・表示する仕組みを構築している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  2. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  3. テインのスズキ『エブリイワゴン』向け車高調、ローダウン2モデル・リフトアップ1モデルを一挙発売
  4. 斬新すぎるホンダの電動二輪『EV アウトライヤー・コンセプト』が世界的デザイン賞に
  5. 【プジョー 308SW GTハイブリッド 新型試乗】“新顔”になってスッキリ、ワゴンながら走りの良さに感心…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
  5. ENEOS、米化学品メーカーTPC買収へ…ブタジエン生産能力で世界3位に
ランキングをもっと見る