BMW、日本の伝統工芸に着想の『X7 錦ラウンジ』を期間限定展示へ

BMW X7の「錦ラウンジ」
BMW X7の「錦ラウンジ」全 3 枚

ビー・エム・ダブリューは、麻布台ヒルズのブランド・ストア『FREUDE by BMW』において、日本の伝統工芸を取り入れた日本オリジナルのコンセプトモデル、『X7 錦ラウンジ』を2月10日から期間限定で展示する。

展示に合わせて、ブランド・ストアでは伝統工芸技術を体験できるワークショップを開催する。kuska fabricと楽芸工房がそれぞれの技術を紹介し、箔や織物の装飾体験ができる。楽芸工房のワークショップは2月23日に開催され、kuska fabricのワークショップは3月1日と2日に行われる。

BMWは、2021年に発売した『X7 西陣エディション』で日本の伝統工芸技術との親和性を示しており、今回もその技術を用いて新たなラグジュアリー空間を表現している。ブランド・ストアでは、過去に「BMWアート・カー」の展示やミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団のイベントを開催しており、今回も多くの人に日本の伝統工芸を知ってもらう機会を提供する。

BMW X7の「錦ラウンジ」BMW X7の「錦ラウンジ」

X7 錦ラウンジは、「星がきらめく、美に満たされたやすらぎの空間」をコンセプトに、日本の伝統工芸を惜しみなく施し、その魅力を高めている。外装には、宇宙に輝く星雲の煌めきを表現するため、ベルベット・ブルーをメインカラーに、ルーフ部分をスペース・シルバーで塗装。内装には、1万5000個ものLEDにより青白い星の光を演出する「パノラマ・スカイルーフ」を装備している。

日本の伝統工芸を駆使した内装は、フロアマットを川島織物セルコンが手掛け、絣染めを用いて星空を表現。トリムやセンターコンソールには、楽芸工房による蒔絵装飾が施され、宇宙空間の広がりを表現している。さらに、kuska fabricと楽芸工房によるセンターコンソールは、丹後織と蒔絵装飾で宇宙空間の果てしない広がりを表現している。

《森脇稔》

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