欧州自工会、EV普及停滞で2025年CO2規制対応に苦慮…柔軟措置を要求

フォルクスワーゲン ID.5(参考)
フォルクスワーゲン ID.5(参考)全 3 枚

欧州の自動車・商用車メーカーが、2025年のCO2排出規制への対応に苦慮している。欧州自動車工業会(ACEA)は、電気自動車(EV)の普及が停滞する中、規制遵守のための柔軟な措置を求めている。

ACEAによると、自動車メーカーは最大160億ユーロ(約2.5兆円)の罰金リスクに直面している。これは、EVの普及が期待通りに進まず、2025年のCO2排出規制を達成できない可能性があるためだ。欧州の自動車業界は、規制遵守のための段階的導入や平均遵守メカニズムなどの柔軟な措置を要求している。

ACEA事務局長のシグリッド・デ・フリース氏は、「軽量車両に対する解決策は柔軟性であり、脱炭素化政策の方向転換ではない」と強調した。自動車メーカーはすでにゼロエミッション技術に2500億ユーロ以上を投資しており、この移行に後戻りはないという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、特別先行予約を開始 エンジン車は663万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る