マツダ、次世代自動運転の開発加速…新ソリューションで仮想環境での大規模シナリオ検証が可能に

マツダがForetellix社とMathWorks社の戦略的技術統合ソリューションを採用
マツダがForetellix社とMathWorks社の戦略的技術統合ソリューションを採用全 1 枚

マツダが次世代の自動運転(AD)および先進運転支援システム(ADAS)の開発を加速させるため、Foretellix社とMathWorks社の戦略的技術統合ソリューションを採用した。

この統合ソリューションは、Foretellix社のForetifyプラットフォームとMathWorks社のSimulinkおよびAutomated Driving Toolboxを組み合わせたものだ。これにより、マツダの開発者は仮想環境で大規模なシナリオ生成と検証の自動化が可能となる。

具体的には、実車テストから仮想テスト環境への移行が可能となり、エッジケースの特定や評価カバレッジのギャップを明確化できる。さらに、開発プロセスの早い段階での性能検証が可能となり、自動運転システムの品質と安全性の向上、市場投入期間の短縮が期待できる。


《森脇稔》

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