オートバックス、IoTやAIを活用した次世代自動車サービス出展へ…国際オートアフターマーケットEXPO 2025

オートバックスデジタルイニシアチブの「第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025」ブースイメージ
オートバックスデジタルイニシアチブの「第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025」ブースイメージ全 1 枚

オートバックスデジタルイニシアチブ(以下ABDi)は、2月26日から28日にかけて東京ビッグサイトで開催される「第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025」に初出展すると発表した。

ABDiは、オートバックスセブンの経営理念に基づき、IoTやAIなどの最新技術を積極的に導入し、業務改善や売上貢献につながるサービスの開発に取り組んでいる。今回の展示会では、4つの革新的なサービスを公開する。

1つ目は「AXCS(アクロシーズ)」と呼ばれる、セキュアな通信回線と業務支援を一体化したサービス。2つ目は「Owleye(オウルアイ)」という動態管理プラットフォームおよびGPSトラッカー。3つ目は「PiPoPa(ピポパ)」と名付けられた販売員向けの保険営業支援ツール。そして4つ目は「安心ピットカメラ」で、整備作業の透明性を高めるソリューションだ。

これらのサービスは、自動車アフターマーケット業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線を示すものといえる。セキュリティ、車両管理、保険販売、整備作業の可視化など、幅広い領域でIoTやAIを活用し、業務効率化と顧客満足度向上を同時に実現することをめざす。

「PiPoPa」による保険販売支援は、顧客のニーズに合わせた自動車保険を短時間で簡単に提案できる。このツールは、販売員の業務効率化と顧客サービスの向上に大きく貢献すると期待されている。

また、「安心ピットカメラ」は、整備作業の透明性を高めることで、顧客との信頼関係構築に役立つ革新的なソリューション。整備状況をリアルタイムで顧客に共有することで、サービスの質と顧客満足度の向上を図る。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る