日本特殊陶業、名古屋工場を2月末に閉鎖へ…創業の地での90年の歴史に幕

日本特殊陶業(ニテラ)のイメージ
日本特殊陶業(ニテラ)のイメージ全 1 枚

Niterra(ニテラ)グループの日本特殊陶業は、2月末をもって名古屋工場(名古屋市瑞穂区)における生産活動を終了し、同年中に工場を閉鎖すると発表した。

名古屋工場は、1936年の会社創立翌年から生産を開始した歴史ある拠点だ。スパークプラグの製造を主な事業内容とし、自動車産業の発展とともに成長してきた。

2022年3月に本社機能を名古屋市東区に移転した後も、生産を継続してきたが、このたび他工場への生産移管および従業員の配置転換を行い、その役割を終えることとなった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  2. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  3. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
  4. レクサス『LC』の特別仕様「最高峰」モデルに「美しすぎる」「マットカラーたまらん」など絶賛の声
  5. 「ついに樹脂バンパーやめるのかー」ルノー『カングー』が大きくイメチェン! 装備の充実に「豪華ングー」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る