17日の日経平均株価は前週末比24円82銭高の3万9174円25銭と小反発。金融株が買われたが、輸出関連株が軟調。17日の米国市場が休場とあって、模様眺めムードが支配的だった。先週末のニューヨークダウは165ドル安の4万4546ドルと反落。朝方発表の米小売統計が消費の減速を示したとの捉え方が、相場の重しとなった。一方、相互関税の即時発動が回避されたことが相場を下支えした。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.03%安。