トヨタと『ガンダムSEED』がコラボ、シート素材の“ハロ”クッションなど新商品発売

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントと「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とのコラボプロジェクト「OPERATION MOBILITY ETERNAL」
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントと「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とのコラボプロジェクト「OPERATION MOBILITY ETERNAL」全 3 枚

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とのコラボレーションプロジェクト「OPERATION MOBILITY ETERNAL」の第2弾商品を発売した。

「OPERATION MOBILITY ETERNAL」では、自動車部品製造の過程で発生する端切れ素材を活用した「アップサイクル」による商品化を進めている。これにより、ガンダムSEEDシリーズとのコラボレーションを通じて新しい価値の提案を行っている。

今回の新商品には、自動車のシート素材をアップサイクルした「クッション」と、ライスレザーを使用した「車検証ケース」が含まれる。

クッションは、ハロが劇中でつぶやいている「MITOMETAKUNAI!!!」をモチーフにしたデザイン。自動車のシートに使用される表皮材は、手触りがよく、難燃性、耐光性、耐候性、耐摩耗性などに優れた素材で、裁断する際に発生する端材やシート生産終了に伴い余ってしまった素材をアップサイクルした。

トヨタカスタマイジング&ディベロップメントと「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とのコラボプロジェクト「OPERATION MOBILITY ETERNAL」トヨタカスタマイジング&ディベロップメントと「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」とのコラボプロジェクト「OPERATION MOBILITY ETERNAL」

車検証ケースに採用されたライスレザーは、食用に適さない古米や米菓メーカーで発生する破砕米などのお米(非食用米)をアップサイクルしたライスレジン(プラスチック)を原料の一部に使用した。電子車検証にも対応するポケットを備え、書類やカード類も整理して保管できる。レザーと同様のシボや光沢、手触りの良さを持ち合わせており「優れた質感を感じることができる」としている。

これらの商品は、特設サイトのほか、小樽芸術村やRe-S 円頓寺店などで展示・販売される。また、b8ta 有楽町店でも3月末まで展示される予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る