スバルから新たな冒険の相棒 『フォレスター・ウィルダネス』が登場[詳細記事]

スバル・フォレスター・ウィルダネス
スバル・フォレスター・ウィルダネス全 34 枚

スバル・オブ・アメリカは、2026年型スバルフォレスター・ウィルダネス』を発表した。新型は、標準モデルの基盤を保ちながらもオフロード性能を大幅に強化し、アウトドア愛好者に最適な仕様となっている。

最低地上高は9.3インチに引き上げられ、専用サスペンションとヨコハマGEOLANDARオールテレーンタイヤが組み合わさり、悪路でも安定した走行性能を実現している。さらに、デュアルモードX-MODEを搭載し、雪や泥道での走破性を向上させている。

デザイン面では、タフな印象を与えるために、マットブラックのフードデカールや大型ホイールアーチ、専用バッジ、六角形LEDフォグランプが装備されており、冒険心を感じさせる外観が特徴的だ。加えて、陽極酸化銅仕上げのアクセントが高級感を加えている。

スバル・フォレスター・ウィルダネススバル・フォレスター・ウィルダネス

インテリアには、アウトドア活動を重視した耐水性の高いStarTexシートが採用されており、汚れや水分を気にせず使用できる実用性がある。12.3インチのデジタルメーターパネル(オプション)や専用のグラフィックが表示され、直感的なドライビング体験を提供する。また、陽極酸化銅のアクセントが施され、機能性とデザイン性が調和している。

パワートレインには改良された2.5リットルのSUBARU BOXERエンジンが搭載されており、180馬力と178ポンドフィートのトルクを発生させる。このエンジンにより、低回転域でのトルクが強化され、オフロード走行時でも優れたレスポンスを提供する。リニアトロニックCVTは改良され、低速走行時の性能が向上している。さらに、最大3500ポンドのけん引能力を持ち、アウトドア用具を積んでの移動も快適だろう。

日常使用においても利便性を考慮しており、ラダータイプのルーフラックは最大220ポンドの動的耐荷重を持ち、大きな荷物を積むことができる。SUBARU STARLINKの11.6インチ・マルチメディアシステムは、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応し、長距離ドライブでもエンターテイメントやナビゲーション機能が充実している。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る