バレンティーノ・ロッシの自宅で食事もできる!? 特別なBMW M4「CS Edition VR46」の購入特典がすごい

BMW M4 CS Edition VR46
BMW M4 CS Edition VR46全 19 枚

BMW Mは、9度のオートバイ世界チャンピオンであり、現在BMW Mのワークスドライバーのバレンティーノ・ロッシ選手の誕生日を記念した特別なモデル『M4 CS Edition VR46』を発表した。

ロッシがデザインにも関わったBMW M4「CS Edition VR46」

この特別なモデルは、ロッシ選手自身がデザインプロセスに関与し、46台限定で製造される。BMWグループのドイツ・ディンゴルフィング工場で生産され、「スポーツ」と「スタイル」の2つのデザインバリエーションが用意される。

BMW M4 CS Edition VR46BMW M4 CS Edition VR46

オーナーになると、ロッシの自宅があるVR46モーターランチでの個人的な面会と、ミサノサーキットでのBMW Mドライビング体験が付帯する。ロッシは「BMW MはモータースポーツのDNAを持つ唯一のブランドであり、この特別なVR46エディションに関与できたことを誇りに思う」と語った。

M4 CS Edition VR46は、405kW/550hpを発揮する3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、0-100km/hを3.4秒で加速する。特別な塗装や内外装のディテールが施され、ロッシの好みの色調が反映されている。特に、車体にはロッシのトレードマークの「46」が大きく描かれている。

BMW M4 CS Edition VR46BMW M4 CS Edition VR46

このモデルは、エンジンの応答性を高めるために特別なエンジンマウントを採用し、サーキットでの使用に耐える冷却システムとオイル供給システムを備えている。さらに、シャシー技術や制御システムも専用チューニングが施されている。

バレンティーノ・ロッシ選手は、125ccクラスで1997年に初の世界タイトルを獲得し、その後も数々のタイトルを獲得してきた。彼のトレードマークの「46」は、彼の父親が使用していた番号であり、彼自身のキャリアを通じて使用されている。

BMW M4 CS Edition VR46BMW M4 CS Edition VR46

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る