「まさに打倒ホンダPCX」シフトダウン機能搭載のヤマハ『NMAX 155』2025年モデルに熱視線!

ヤマハの軽二輪スクーター『NMAX155 ABS』の2025年モデル
ヤマハの軽二輪スクーター『NMAX155 ABS』の2025年モデル全 14 枚

ヤマハ発動機は、軽二輪スクーター『NMAX155 ABS』の2025年モデルを発表した。注目はマニュアルミッション車のような走行感覚を味わえる電子制御CVT「YECVT」の新搭載だ。SNSでは早速「マジすげーかも」など期待の声が集まっている。

シフトダウン機能搭載のヤマハ『NMAX 155』

新型「NMAX155 ABS」は、「Evolution Prestige X Fun Tech」をコンセプトに開発。新採用の「YECVT」は、電子制御によりCVTの変速比をライダーの操作に応じて変更できるヤマハ独自のシステムだ。これにより、機械式CVTでは体感することが難しかったマニュアルトランスミッション車のような走行感覚を得ることができるという。

さらに、基本性能や耐久性を磨いたエンジン、サスペンションのセッティング変更、刷新した上質なスタイリング、二画面構成新型ディスプレイ搭載やスマートフォン連携機能など、先端技術による利便性向上を図っている。

注目の「YECVT」は、「走行モード切替」機能と「シフトダウン」機能を備えているのが大きな特徴。

任意のタイミングで減速比を変更することで、マニュアルミッション車のシフトダウンのような走行特性を実現している。“前走車をスムーズに追い抜きたいとき”や“長い下り坂でエンジンブレーキを利用して減速したいとき”、“コーナー進入の減速から脱出時に気持ちよく加速をしたいとき”などのシーンで、ライダーの操作の幅を広げ、操る楽しさを提供する。シフトボタンの操作やスロットルの急開操作により、加速/減速状態に応じて最大3段階までシフトダウンが可能となっている。

また走行モードは、燃費を考慮し市街地でのスムーズな走行が可能な「Tモード」と、ワインディングロードでのレスポンスの良い走行を提供する「Sモード」の2つを選択することが可能に。

「YECVT」搭載に伴い、エンジン各部の新作や変更、冷却効率化などの改良も行われた。カムチェーンのテンショナーも油圧式に変更され、フリクションの低減が図られている。

そんな新型「NMAX155 ABS」にSNS上では多くの反響の声が上がっている。

「生活用バイクに遊び心が入った感じが良いですな」「マジすげーかも。試乗してみたい!」「もし150ccクラスで選ぶならこれにする」とすでに多くの高評価の声が集まっていた。

他にも、「PCXと真っ向勝負ですな」「装備の充実度がすごい…まさに打倒PCX160という感じ」など、ホンダの人気スクーター『PCX160』と比較する声も多く見られた。

NMAX155 ABSの2025年モデルは3月21日に発売予定。価格は45万9800円からとなっている。

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る