ロールスロイス・モーターカーズは、英国本社工場の大規模拡張工事に着手したと発表した。この拡張計画には完全電気自動車(BEV)への移行に向けた製造施設の準備も含まれている。
ロールスロイスは、ラグジュアリーを深く個人的なものと定義する顧客の要望に応えるため、より複雑で高価値なビスポークプロジェクトのためのスペースを確保する。
グッドウッドにある同社の製造施設および世界本部に隣接する敷地で、3億ポンドを超える投資による新施設の建設が始まった。
工事の第一段階として、新しい塗装工場となる「エクステリア・サーフェス・センター」の基礎工事が開始された。約650の基礎パッドが設置される予定で、これらが新施設の土台となる。