「神作」ロイヤルエンフィールド『ベア650』のレトロデザインに熱視線「久しぶりに見た目で買いたくなる」

ロイヤルエンフィールド『ベア650』ペトロール・グリーン(Petrol Green)
ロイヤルエンフィールド『ベア650』ペトロール・グリーン(Petrol Green)全 8 枚

ロイヤルエンフィールドは、3月21日から23日に開催される「大阪モーターサイクルショー2025」で、新型スクランブラー『ベア650』を日本初公開すると発表した。SNSでは「神作、めちゃカッコイイ」「久しぶりに見た目で買いたくなるバイク」など、早くもそのデザインに注目が集まっている。

ベア650は、1960年代のカリフォルニアで開催された「ビッグ・ベア・ラン」での伝説的勝利からインスピレーションを得たモデルだ。四角いトレッドブロック、スクランブラーシート、リアループ、競技用ゼッケンボードなど、スクランブラーらしさが随所に散りばめられている。レトロかつオフロードスタイル、また個性的で鮮やかなカラーが特徴となっている。

カラーはボードウォーク・ホワイト、ペトロール・グリーン、ワイルド・ハニー、ゴールデン・シャドー、そしてエディ・モルダーの象徴的なレース勝利番号に敬意を表した特別カラーエディション“トゥー・フォー・ナイン”の5種類。

ロイヤルエンフィールド『ベア650』トゥー・フォー・ナイン(Two Four Nine)ロイヤルエンフィールド『ベア650』トゥー・フォー・ナイン(Two Four Nine)

エンジンは『INT650』のものを改良した650cc並列2気筒を搭載。最高出力47bhp(34.6kW)/7250rpm・最大トルク56.5Nm/5150rpmを発揮する。

シャシーは改良され、フロントには130mmトラベルのショーワ製USDビッグピストンフォーク、リアには115mmトラベルのショーワ製ツインチューブRSUを採用。184mmの最低地上高と、フロント19インチ、リア17インチのデュアルパーパスタイヤが装備される。

ロイヤルエンフィールドは「本格的なスクランブラーの外観の実現とグリップ力を向上、軽度のオフロード走行能力も備える」とアピールする。

そんなベア650についてX(旧Twitter)では、「神作、めちゃカッコイイ」「久しぶりに見た目で買いたくなるバイク」「カラバリ素敵」「はい可愛いー」「見た目めちゃくちゃ好みなんや」などカラフルかつレトロなデザインについて高評価だ。

ロイヤルエンフィールド『ベア650』ワイルド・ハニー(Wild Honey)ロイヤルエンフィールド『ベア650』ワイルド・ハニー(Wild Honey)

走行性能については、「650ccあったら走りに不安ない」「どんな走りするのか気になる!」など期待の声が上がる一方で、「足つきは大丈夫か」「このデザインだとローシートなさそう」など車高を気にするユーザーも。ちなみに現時点ではシート高などの詳細なディメンションは未発表だ。

このほか、「燃費が心配」「維持費どんなもんかなぁ」などランニングコストが気になるという声も見られた。

ベア650の価格は99万円(税込)からで、4月以降の発売が予定されている。「大阪モーターサイクルショー2025」「東京モーターサイクルショー2025」で日本初公開となる。ファンは要チェックだ。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る