マツダとタリーズコーヒーがバイオ燃料開発で協力、コーヒーかすを燃料に

コーヒーグラウンズ(コーヒーかす)のイメージ
コーヒーグラウンズ(コーヒーかす)のイメージ全 3 枚

タリーズコーヒージャパンは、マツダのバイオマス廃棄物を燃料化する実証実験に参画した。マツダのこの取り組みに、タリーズコーヒージャパンが協力し、“コーヒーかす”の提供を開始している。

【画像全3枚】

マツダは「地域一体で挑む化石燃料を使用しないキュポラのカーボンニュートラル操業」を目指している。キュポラとは鉄を溶かす炉のことで、通常は化石燃料を使用する。これをバイオマス由来の燃料に置き換えることで、CO2排出量の削減を図る狙いだ。

タリーズコーヒーは、マツダ本社内の店舗で発生するコーヒーかす(コーヒーグラウンズ)を提供する。コーヒーかすは抽出後に発生するコーヒー粉のことで、通常は廃棄物として処理される。これを有効活用することで、廃棄物の削減にもつながる。

コーヒーグラウンズ(コーヒーかす)由来のバイオ成型炭コーヒーグラウンズ(コーヒーかす)由来のバイオ成型炭

この取り組みは、自動車産業とコーヒー業界という異なる分野の連携から生まれた。化石燃料からバイオマス廃棄物由来の燃料への転換により、カーボンニュートラルを目指すマツダと、日々の営業で必ず発生するコーヒーかすの有効活用を推進するタリーズコーヒーの構想が一致した結果だ。

マツダが目指すバイオマス燃料への全量転換実用化には、さらなる地域連携の拡大が必要となる。タリーズコーヒーもその一員として、地産地消エネルギー循環スキームの構築に協力し、研究を重ねていく方針だ。

マツダの地産地消エネルギー循環スキームイメージ図マツダの地産地消エネルギー循環スキームイメージ図

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  2. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
  3. ドゥカティの新世代V2エンジン搭載! 新型『ハイパーモタード V2 SP』&『デザートX』9月12日発売へ
  4. マツダ『CX-3』存続が確定! 12年ぶり刷新へ、2027年登場の次期型デザインを大予想
  5. レクサス『NX』改良でデザイン刷新! 新世代ハイブリッド搭載で走行性能もアップ 2026年末以降発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る