フォルクスワーゲン『ID.4』3600台以上をリコール…ドアが開いてしまう⁉

フォルクスワーゲン『ID.4』
フォルクスワーゲン『ID.4』全 3 枚

フォルクスワーゲンは2月27日、VWID.4』の乗降口のドアアウターハンドルについて防水性能に不具合があり、最悪の場合意図せずにドアが開いてしまうシーンがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

【画像全3枚】

対象となるのは2022年8月28日~2023年12月25日に製造された3613台。

乗降口のドアにおいて、アウタードアハンドルの設計が不適切なため、メンブレンフィルターの隙間から湿気/水が電子回路に浸透する場合がある。そのため、電子回路に短絡が発生し、誤った信号がドアコントロールユニットに出力されることにより、15km/h未満で車両に強い横方向の力がかかった場合、意図せずドアが開くおそれがある。

改善措置として、全車両、フロント、リヤドアのアウタードアハンドルを対策品に交換する。また、ドアコントロールユニットのプログラムを点検し、必要に応じて対策プログラムに書き換える。

不具合は4件発生、事故は起きていない。

《宮崎巧郎》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  5. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る