中国XPENG、インドネシア市場に参入…現地生産でEV普及へ

中国のXPENG(シャオペン、小鵬汽車)がインドネシア市場に正式参入
中国のXPENG(シャオペン、小鵬汽車)がインドネシア市場に正式参入全 3 枚

中国の自動車メーカーのXPENG(シャオペン、小鵬汽車)は、インドネシア市場への正式参入を発表した。現地企業ERALとの戦略的提携を通じて、最先端の電気自動車をインドネシアの顧客に販売する計画だ。

XPENGは、インドネシアでの現地生産を開始する方針を明らかにした。まずは右ハンドル市場向けに設計された『G6』と『X9』モデルの生産に注力する。この戦略は、より統合された現地化アプローチへの転換を示している。生産の現地化とサプライチェーンの統合により、XPENGは技術、生産能力、エコシステムのパートナーシップを通じて、グローバル市場で利益を共有するコミュニティを創造することを目指している。

東南アジア最大の新車市場のインドネシアは、年間100万台レベルの規模を持つ高成長市場だ。XPENGはインドネシアと他のアジア太平洋地域市場を次の成長エンジンとして位置づけ、グローバルな成功を推進する計画だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. 【アウディ A5セダン 新型試乗】4ドアクーペ風にあえてしなかった見識に拍手…島崎七生人
  3. 台風や秋雨対策に、大型サイドミラー対応の超撥水ガラスコート「ゼロワイパー」発売
  4. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  5. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る