艶やかなマークII、スポーティなチェイサーとは違う…“大人のオーラ”を放った初代『クレスタ』【懐かしのカーカタログ】

トヨタ・クレスタ(初代)当時のカタログ
トヨタ・クレスタ(初代)当時のカタログ全 9 枚

The Exclusive Car……そんなタイトルをカタログで謳い初代『クレスタ』が登場したのは1980年(昭和55年)3月。4代目『マークII』、2代目『チェイサー』の登場を機に、同年に発足した新販売チャネル“ビスタ店”のフラッグシップとして登場した。

“大人のオーラ”を放った初代『クレスタ』当時のカタログ

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イメージキャラクターに俳優の山崎努を起用、CMにボズ・スキャッグスの楽曲(「Middle Man」に収録の“You Can Have Me Anytime”)を使い、なかなか渋めの大人の世界観を演出。同じBROS.車(←こんな表現がかつてしばしば使われた)の中で、艶やかなマークII、スポーティなチェイサーとの差別化が図られた。

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直線基調の4ドアピラードハードトップのスタイルを特徴とし、トーンオントーンと呼ぶ2色使いのボディ色がイメージカラーで、このボディ色は最上級グレードのスーパールーセントに注文装備で用意された。

トヨタ・クレスタ(初代)当時のカタログトヨタ・クレスタ(初代)当時のカタログ

エンジンには新開発の6気筒、1G-EU型をこのクレスタから搭載。サスペンションは前がストラット、後ろがセミトレーリングアームの4輪独立式を採用している。

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スーパールーセントでは装備も贅が尽くされ、前席ヘッドレストは上下だけでなく前後にも調節が可能、後席も使用時に回転させて起こす方式を採用。クルーズコンピューター、オートドライブ、ドルビーノイズリダクションシステム採用の4スピーカーオーディオなどが用意された。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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