カワサキ『Z900 SE』新型を発売、アプリ連携で初のターンバイターンナビも

カワサキ Z900 SE 新型
カワサキ Z900 SE 新型全 15 枚

カワサキモータースジャパンがネイキッドスポーツモデル『Z900 SE』をフルモデルチェンジ。税込み価格は165万円で、販売開始は4月12日より。

カワサキの新型『Z900 SE』

新型Z900 SEは、刺激的なパフォーマンスとカワサキスーパーネイキッドに共通する性能とスタイリングのコンセプト“Sugomi”とを融合させた一台。

新型モデルの心臓部には、最高出力91kW (124PS) / 9,500rpm・最大トルク98N・m (10.0kgf・m) / 7,700rpmを発揮する948cc・水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。新たに電子制御スロットルバルブIMU(慣性計測装置)を採用し、シャープなスロットルレスポンスと高度な車両姿勢認識を実現している。これにより、KQS(カワサキクイックシフター)エレクトリッククルーズコントロールなど、先進的なライディングサポート技術も装備が可能となった。

外観デザインは、洗練された新Sugomiデザインを採用。シャープでエッジーなスタイリングと金属パーツを効果的に組み合わせ、内側に秘めた鋭いパフォーマンスを演出している。Zシリーズ共通の特徴である「低く構えた姿勢」「低い位置のヘッド」「跳ね上がったテール」を継承しつつ、先鋭的な車体形状とダイナミックなクラウチングフォルムを構築している。

走行性能面では、オーリンズ製リヤショックを含むハイグレードサスペンションとブレンボ製フロントブレーキパッケージを採用し、俊敏なハンドリングを獲得。さらに、コーナリング性能の向上に貢献する新しいダンロップ社製「Sportmax Q5A」タイヤを装着し、ストリートライディングにより適したモデルとなっている。

注目すべき新機能として、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」との連携によるターンバイターンナビゲーションを初めて採用。インストゥルメント内に交差点や分岐点などの進行方向と距離を簡潔に示すことができ、ツーリング性能と利便性を大幅に向上させている。

カラーリングはメタリックグラファイトグレー×エボニーの1カラーのみの設定。また、「カワサキケアモデル」として、3年間の定期点検とオイル交換が無償で受けられるサービスも提供される。

《ヤマブキデザイン》

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