ブリヂストン、タイヤ摩耗粉を高精度で捕集する試験機を共同開発

ブリヂストンと上島製作所がタイヤと同成分のゴムサンプルから摩耗粉を生成・捕集可能な「FPS摩耗試験機 摩耗粉捕集モデル」を共同開発
ブリヂストンと上島製作所がタイヤと同成分のゴムサンプルから摩耗粉を生成・捕集可能な「FPS摩耗試験機 摩耗粉捕集モデル」を共同開発全 1 枚

ブリヂストンと上島製作所は、タイヤと同成分のゴムサンプルから摩耗粉を生成・捕集可能な「FPS(Field Performance Simulation)摩耗試験機 摩耗粉捕集モデル」を共同開発したと発表した。この試験機は、1μm以上の摩耗粉を捕集できる性能を持つ。

開発の背景には、タイヤ・路面摩耗粉じん(TRWP)の環境影響把握や効率的な捕集法開発の必要性がある。従来の実車走行や実タイヤを使用した捕集法では、コストと時間がかかるという課題があった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る