VWグループの物流担う、MANの電動トラックが本格運用開始…航続500km

MANの新型電動トラック『eTGX』がVWグループの物流部門で本格的な運用を開始
MANの新型電動トラック『eTGX』がVWグループの物流部門で本格的な運用を開始全 3 枚

MANは、同社の新型電動トラック『eTGX』が、フォルクスワーゲン(VW)グループの物流部門で、本格的な運用を開始したと発表した。

MANは、デュベンベックグループにeTGXを納車した。eTGXはVWグループのドイツ・ヴォルフスブルク工場まで、定期的に車両部品の輸送を行っている。

VWグループ物流部門責任者のサイモン・モッター氏は、「これは積載高3mの電気自動車ローライナーが、材料物流の地域フォワーディングネットワークで中距離を走行し、コスト効率と日常使用の適合性を証明している」と語る。

現在、MAN eTGXが片道317km、往復634kmを走行している。トラックは現在、ルート上の公共インフラと積み替えセンターで充電を行っている。2025年後半には、デュベンベックグループの車庫で充電する計画だ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る