VWグループの営業利益15.4%減、固定費増加が影響…2024年通期決算

VWツヴィッカウ工場。車はID.3
VWツヴィッカウ工場。車はID.3全 3 枚

フォルクスワーゲン(VW)グループは、2024年の通期決算を発表した。グループ全体の売上高は金融サービス事業の好調により前年比で0.7%の微増となったが、自動車部門の売上高は2659億ユーロと前年をわずかに下回った。これは主に販売台数の減少が影響している。

営業利益については、固定費の大幅な増加により15.4%減少した。特に構造改革関連の特別費用が純額で26億ユーロに上り、利益を圧迫する要因となった。ただし、これらの一時的な費用や引当金の取り崩しなどの非経常的項目を除いた調整後の営業利益率は6.7%となっている。

自動車部門のネットキャッシュフローは、継続的な高水準の投資と営業利益の減少により前年を下回った。しかし、2024年第4四半期には運転資本の削減により17億ユーロの堅調なネットキャッシュフローを確保している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. シトロエン『2CV』が復活、265万円で2028年までに市販化へ…パリモーターショー2026
  2. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  3. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  4. 新型トヨタ『セリカ』、2.0ターボ+4WDで復活か…全貌に近づく
  5. 日野・いすゞ・UDトラックスのトップと「止まらないモノづくりと物流」議論へ、ジャパンモビリティショー ビズウィーク2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る