VWグループの営業利益15.4%減、固定費増加が影響…2024年通期決算

VWツヴィッカウ工場。車はID.3
VWツヴィッカウ工場。車はID.3全 3 枚

フォルクスワーゲン(VW)グループは、2024年の通期決算を発表した。グループ全体の売上高は金融サービス事業の好調により前年比で0.7%の微増となったが、自動車部門の売上高は2659億ユーロと前年をわずかに下回った。これは主に販売台数の減少が影響している。

営業利益については、固定費の大幅な増加により15.4%減少した。特に構造改革関連の特別費用が純額で26億ユーロに上り、利益を圧迫する要因となった。ただし、これらの一時的な費用や引当金の取り崩しなどの非経常的項目を除いた調整後の営業利益率は6.7%となっている。

自動車部門のネットキャッシュフローは、継続的な高水準の投資と営業利益の減少により前年を下回った。しかし、2024年第4四半期には運転資本の削減により17億ユーロの堅調なネットキャッシュフローを確保している。

《森脇稔》

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