ブラッド・ピットが現役復帰の元F1カリスマレーサー…映画『F1/エフワン』日本公開へ

ブラッド・ピット(2024年12月、F1アブダビGP)
ブラッド・ピット(2024年12月、F1アブダビGP)全 6 枚

劇場体験の新境地をめざす! そうスタッフが謳う映画、『F1/エフワン』が6月27日に日本公開される。主演はブラッド・ピット。F1の全面サポートを得て制作された本作は、実際のサーキットやF1カーを用い、レース現場のリアルさを追求した。

本作は、かつて世界を震わせた伝説的F1レーサー、ソニー(演:ピット)が、最弱チームで現役復帰する姿を描く。かつてのチームメイトで、今はチーム代表のルーベン(演:ハビエル・バルデム)の誘いを受け、若きルーキー、ジョシュア(演:ダムソン・イドリス)やチームメンバーとの衝突を乗り越え、才能を発揮していく過程が描かれる。

監督は『トップガン マーヴェリック』で知られるジョセフ・コシンスキー、プロデューサーは同作や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに名を連ねたジェリー・ブラッカイマーが務める。脚本は同じく『トップガン マーヴェリック』でアカデミー賞にノミネートされたアーレン・クルーガーだ。さらに、現役F1レーサーで世界チャンピオンのルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加し、エンジン音に至るまで細部にこだわったという。

撮影は、実際のF1グランプリのロゴや世界各国のサーキットコースを使用した。出演者は数か月の厳しいトレーニングを経て、F1マシンを自ら操縦したそうだ。実際のレース中には最高速度378km/h、最大6Gの力がドライバーにかかる。写真からも垣間見られる鍛え上げられた身体で、ブラッドがどんなドライビングテクニックを披露するのか。

F1/エフワン
公開日:6月27日(金)全国公開
配給:ワーナー・ブラザース映画

《高木啓》

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