三菱UFJ信託銀行、国内初の自動車を活用した動産信託を組成…沖縄の観光インフラ強化へ

三菱UFJ信託銀行が国内初の自動車を活用した動産信託を組成
三菱UFJ信託銀行が国内初の自動車を活用した動産信託を組成全 1 枚

三菱UFJ信託銀行は13日、自動車を受託財産とする動産信託を新たに組成したと発表した。この取り組みは、企業の資金調達手段の多様化と、個人・法人顧客の資産運用サービスの拡充を目指すものだ。

今回の動産信託スキームでは、沖縄のレンタカー事業向け自動車が対象となっている。委託者であるIDOM CaaS Technology(ICT社)が保有する自動車を信託設定し、その受益権を譲渡することで資金調達を行う仕組みだ。

この取り組みには、観光インフラの強化という意義がある。沖縄県の持続的な観光発展と質の高い観光を目指す上で、交通インフラの強化に貢献する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
  2. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  3. フィアット『500ハイブリッド』、イタリア・トリノで11月から生産へ
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る