コンチネンタル、AIで製品開発を加速…マイクロソフトの「Azure AI」活用

コンチネンタルがマイクロソフトの「Azure AI」サービスを活用して製品開発を加速
コンチネンタルがマイクロソフトの「Azure AI」サービスを活用して製品開発を加速全 1 枚

コンチネンタルは、マイクロソフトの「Azure AI」サービスを活用して、製品開発を加速させると発表した。

新たに開発された「AI-Based Requirements Engineering」ツールは、人工知能を活用して膨大な仕様書を迅速かつ正確に分析し、個々の要件や開発タスクを適切な部門に自動で割り当てることができる。これにより、従来は手作業で行われていた時間のかかるプロセスを最大80%削減することが可能となった。

コンチネンタルによると、これまで1つの開発プロジェクトで最大3万7500時間を要していた要件管理作業が、このAIツールの導入により大幅に短縮されるという。システム開発や仕様書の複雑化が進む中、要件管理の効率化は極めて重要な課題となっていた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  5. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る