カワサキのモーターサイクル70周年特別展、第四弾を4月開始…1980年代の日本市場に焦点

カワサキの名車たち。ZEPHYR、KH400、GPZ400R、ZXR400R。
カワサキの名車たち。ZEPHYR、KH400、GPZ400R、ZXR400R。全 1 枚

カワサキモータースは、神戸市のカワサキワールドでモーターサイクル事業70周年を記念した特別展示「70 Years of Good Times」の第四弾を4月1日から9月28日まで開催する。

今回の展示は、1980年代の日本市場に焦点を当て、当時の代表的な製品を紹介する。

カワサキは、2023年9月からモーターサイクル事業の70年の歴史を振り返る特別展示を行っている。第四弾では、1980年代の日本でのバイクブームをテーマに、カワサキの名車とそれを支えたカワサキモータースジャパンを紹介する。高度経済成長期に拡大した日本のモーターサイクル輸出は、世界中のライダーに支持され、「メイドインジャパン」の高性能な大型モーターサイクルとして知られている。

この展示は、当時の若者たちにとって懐かしい青春のノスタルジーを感じさせるものであり、現代のライダーには昭和・平成のポップでレトロな世界を新鮮に感じさせる内容となっている。

なお、3月30日までは、1970年代から1990年代の欧州市場で人気を博した名車を展示する第三弾が開催されている。展示は神戸海洋博物館内のカワサキワールドで行われ、開館時間は10~18時まで(入館は17時30分まで)。月曜日が休館日となっているが、祝日の場合は翌日が休館となる。

《森脇稔》

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