女子大生とVストロームSXの出会い描く…スズキ、元乃木坂46・樋口日奈さん主演のWEBドラマ全9話を一挙公開

スズキがWEBショートドラマ『初風のきせき』を公開
スズキがWEBショートドラマ『初風のきせき』を公開全 14 枚

スズキは21日、「大阪モーターサイクルショー2025」が開幕したのに合わせて、元乃木坂46で現在俳優として活躍する樋口日奈さんが主演を務めるWEBショートドラマ『初風のきせき』全9話を動画配信サービスYoutubeで公開した。

ドラマのストーリーは、やりたいことも見つからず、日々の生活に物足りなさを感じている樋口日奈さん演じる主人公の咲奈が、モデルで俳優の平美乃理さん演じるバイクが大好きでバイクで世界一周をすることを夢見る女性・楓をきっかけに1台のバイク『Vストローム250SX』と出会うことから始まる。バイクを通じて、彼女は「自由とは何か」「自分らしさとは何か」を模索しながら進んでいくという物語。迷いながらも正解を求め、歩みを進める彼女の道を、スズキのバイクが寄り添い、共に歩んでいきながらひとりの女性が成長していく様子を描いた。

樋口さんは2021 年に普通二輪免許を取得しており、「いつかバイクに乗るお仕事がしたいと思っていたので、その夢が叶った」と撮影後のインタビューで語っている。撮影で使用したVストローム250SXについても「初心者の私でもすごく 乗りやすい自信を持たせてくれるバイク」と話している。

元乃木坂46で現在俳優として活躍する樋口日奈さん元乃木坂46で現在俳優として活躍する樋口日奈さん

Vストローム250SXは、ツーリングでの快適性や未舗装路での走破性、日常での扱いやすさを兼ね備えたスポーツアドベンチャーツアラー。V-ストローム250の前後17インチタイヤに対し、V-ストローム250SXは19インチフロントホイールに専用設計のセミブロック調パターンタイヤを装着するなど、オフロードでの走破性を高めている。

シンプルな単気筒SOHC4バルブ249ccエンジンは冷却方式に油冷を採用し、高出力でありながら優れた環境性能を実現しながら、最高出力はV-ストローム250の水冷エンジンより2psアップの26psを発揮。低回転域で粘りのあるトルク感を演出しながら、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現する。

樋口さんはバイクの魅力について、「普段共通の話題がなかった方々と、(免許を取得したことで)会話が広がり心の距離がぐっと 縮まった。まだ1人でツーリングの旅に出かけたことはないですが、周りでバイク旅をしている方もたくさんいて。私の旅の可能性も広げてもらえているなと実感しています。今回の撮影でバイクに乗れるぞっていう自信をVストローム250SXで奮い立たせてもらえたので本当にバイク旅をしたい」と話し、「北海道でどこまでも続くような 1 本道とか両脇 360 度大自然の中をバイクで走ってみたい」と夢を語った。

スズキがWEBショートドラマ『初風のきせき』を公開(オフショット)スズキがWEBショートドラマ『初風のきせき』を公開(オフショット)

WEBショートドラマ「初風のきせき」はスズキ国内二輪公式YouTubeチャンネルで一挙9話を公開(https://www.youtube.com/@suzukicojpmotor)。ドラマ配信を記念して3月24日には、樋口さんのInstagramで心境や、撮影の思い出、作品の見どころなどを語るウォッチパーティーの開催も予定されている。

21日に開幕した大阪モーターサイクルショー2025では、スズキは「スズキオシフェス」を出展テーマに国内販売予定のデュアルパーパス『DR-Z4S』とスーパーモト『DR-Z4SM』を目玉に、最新2025年モデルのラインアップを一挙展示。28日に開催される「東京モーターサイクルショー2025」でも最新モデルをずらりと並べる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  4. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る