コンチネンタル、自動車部門の分社化を決定…新本社は独フランクフルトに設置へ

フランクフルトのグーリッケ通りにある現在のコンチネンタルの拠点
フランクフルトのグーリッケ通りにある現在のコンチネンタルの拠点全 1 枚

コンチネンタルは3月19日、自動車部門を独立させる計画の一環として、新会社の本社をドイツ・フランクフルトに置くことを決定したと発表した。この決定は、監査役会による分社化承認を受けて行われた。

新会社は2025年半ばまでに、フランクフルトのグーリッケ通りにある現在のコンチネンタルの拠点に本社を置く予定だ。この拠点には2024年12月31日時点で、生産、研究開発、管理部門を含め約4230人の従業員が勤務している。

フランクフルトのマイク・ヨーゼフ市長は、この決定を歓迎し、「産業分野における立地決定は、我々の経済の安定化と発展にとって重要。特に、将来独立する自動車部門の本社をフランクフルトに置くという決定は、我々のビジネス拠点の多様性、ひいては回復力を強化するもの」とコメントした。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る