ランドローバー初のEV『レンジローバー・エレクトリック』生産へ、技術者150人を新規採用

レンジローバー・エレクトリックのプロトタイプ
レンジローバー・エレクトリックのプロトタイプ全 4 枚

ジャガー・ランドローバー(JLR)は、電動化戦略「Reimagine」の一環として、イギリス西ミッドランズ地方で150人の技術者を新規採用すると発表した。

この採用計画では、ソリハル工場に50人、ウルバーハンプトンの電気推進製造センター(EMPC)に100人の技術者を配置する。ソリハル工場では、今年後半に発売予定の『レンジローバー・エレクトリック』の生産に向けた最新鋭の製造設備の保守を担当する。一方、EMPCでは次世代電気自動車用のバッテリーパックと電動ドライブユニット(EDU)の製造設備を維持管理する。

JLRは電動化に向けた人材育成にも注力しており、すでに2万人以上の従業員とパートナーが電動化とデジタルスキルのトレーニングを受けている。これは年間30億ポンドの投資の一部で、製造施設の変革や自動運転、AI、デジタル技術の開発にも充てられている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る