ヤマハ『トレーサー9 GT+』新型を先行公開! AT免許で乗れる「Y-AMT」搭載で快適ツーリング…東京モーターサイクルショー2025

ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)
ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT(東京モーターサイクルショー2025)全 26 枚

ヤマハ発動機は、28日に開幕した「東京モーターサイクルショー2025」で市販予定モデルを多数展示。そのうちの一台が、ヤマハ独自の自動変速「Y-AMT」を搭載した新型スポーツツアラー『トレーサー9 GT+』だ。2025年夏の発売を予定している。

「Y-AMT」を搭載した新型ヤマハ『トレーサー9 GT+』

「トレーサー9 GT」は、3月12日に2025年モデルを発表、4月15日に発売する。デザインの刷新や無段階で100mm可動する電動スクリーンの採用、シートの改良やスリム化による足つき性の向上、ライディングポジションの見直しなどツアラーとしての快適性能を大幅に向上させた。

そんな2025年モデルの目玉ともいえるのが、今回先行公開された「トレーサー9 GT+」だ。

新モデルでは、現行モデルで採用している先行車追従機能「ACC(Adaptive Cruise Control)」に加え、後方からの接近車両を検知しミラー内に表示する「BSD(Blind Spot Detection)」機能を新たに搭載する。

また、先行車と対向車検知用のカメラを装備し、周囲の状況に合わせて点灯・消灯・照射範囲を自動制御する「マトリクスLEDヘッドライト」や、坂道での発進をアシストする「VHC(Vehicle Hold Control)」機能など、最新の電子制御技術を多数採用した。電動スクリーンやスマートキー、タイヤ空気圧モニタリングシステムなども装備し、快適性と利便性をさらに向上させたフラッグシップグレードとして登場する。

そしてついに、ヤマハ独自の自動変速トランスミッション「Y-AMT」が搭載される。「Y-AMT」はクラッチレバーやシフトペダルが存在せず、シフトアップ&ダウン操作をハンドル左のスイッチ操作のみでおこなう。自動変速をおこなう「ATモード」も搭載し、ライディングにより集中できるスポーツ性と、イージーライディングによる快適性を提供するもの。ACCと組み合わせることで、スポーツツアラーとしての魅力にさらに磨きがかかる。

《レスポンス編集部》

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