31日の日経平均株価は前週末比1502円77銭安の3万5617円56銭と大幅続落。先週末の米国株安を引き継ぎ、東京市場でも投資家のリスク回避姿勢が強まった。
ほぼすべての銘柄が下落する全面安の様相となり、一時、取引時間中としては2024年9月以来、約半年ぶりの安値となる3万5500円台をつけた。
先週末のニューヨークダウは715ドル安の4万1583ドルと3日続落。米国景気の後退、インフレ再燃への警戒感から幅広い銘柄が売られた。ハイテク株主体の米ナスダック市場も3日続落。電気自動車(EV)のテスラは3.51%安。