2日の日経平均株価は前日比101円39銭高の3万5725円87銭と続伸。米ハイテク株高を受け半導体関連株などに買いが先行。後場入り後は、このところ株価を切り下げていた自動車株に打診買いが入った。31日のニューヨークダウは11ドル安の4万1989ドルと小反落。米景気の減速を示す経済指標が投資家心理の重しとなった中、米政権が2日に予定する関税政策発表を控え、様子見ムードが強まった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は5日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは3.59%高。