いすゞ『エルガEV』、京成バスが導入…東京・葛飾区で運行開始

京成バスが葛飾区内の路線で最新型EV大型路線バス、いすゞ『エルガEV』2台の運行を開始
京成バスが葛飾区内の路線で最新型EV大型路線バス、いすゞ『エルガEV』2台の運行を開始全 2 枚

京成バスは3月31日より、葛飾区内の路線で最新型EV大型路線バス、いすゞ『エルガEV』2台の運行を開始した。

この新型バスは、走行時にCO2等の温室効果ガスを排出せず、騒音や振動が小さいというEV車両の特性を持つ。さらに、車内に段差のないフルフラット仕様により、高齢者や車いすの利用者にも使いやすいバリアフリー性を有している。

京成バスでは、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」の達成に向けて、環境に優しいバス(環境配慮型車両)の導入を進めている。今回の導入により、同社が保有する環境配慮型車両は既存の9台と合わせて計11台となった。

新たに導入されたエルガEVは、ボディサイズが長さ10.54m、幅2.48m、高さ3.33m。車両総重量は1万6200kg。乗車定員は68人(座席20人、立席48人)だ。

京成バスは今後も環境配慮型車両の導入を推進し、脱炭素社会の実現を目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る