NIGOのデザインから着想、メルセデスベンツ『GクラスPast II Future』日本上陸---世界限定20台のうち4台

メルセデスGクラスPast II Future
メルセデスGクラスPast II Future全 21 枚

メルセデス・ベンツ日本は『Gクラス』の特別仕様車、メルセデスベンツ「GクラスPast II Future」を公開した。全世界20台、日本限定4台で、価格は3000万円である。

【画像全21枚】

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

ファッションブランドのMONCLERとのコラボレーションで生まれたこの特別仕様車の始まりは、2023年2月に開催されたロンドンファッションウィークにて公開された『PROJECT MOND G』だ。MONCLERのダウンジャケットで特徴的なキルティングの柔らかく丸みを帯びた要素と、Gクラスの四角い形状のコントラストで話題を呼んだ。そのサイズは全長4.6m、全高2.8m、ホイールを含んだ全幅は3.4m、車重2.5tという威風堂々たる体躯を誇るコンセプトモデルだった。

メルセデスPROJECT MOND GメルセデスPROJECT MOND GメルセデスPROJECT MOND GメルセデスPROJECT MOND G

そして2024年、同じくMONCLERとのコラボレーション第2弾として『Project G-Class Past II Future』を発表。このコンセプトには、日本人のファッション・デザイナー、音楽プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターであるNIGOも参画。

メルセデスProject G-Class Past II FutureメルセデスProject G-Class Past II Future

これをモチーフにしたのがこのGクラスPast II Futureだ。Pastとネーミングされているように初代のGクラスをイメージさせるような要素がちりばめられている。そのひとつはスペアタイヤカバーだ。最新のGクラスはハードケースだが、Past II Futureではソフトカバーを採用。メルセデスベンツとMONCLERのロゴが入り、その横にはノスタルジーバッチと呼ばれる艶消しのエンブレムが配されている。

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

そしてフロントフェイスは特別色MANUFAKTURナイトブラックマグノを採用。ヘッドライト周辺まで全面的にブラックにすることで、1979年の初代Gクラスのフロントフェイスを彷彿とさせる。また、このカラーはホイールアーチからサイドステップ、ホイールまで採用されクルマ全体を引き締める効果も狙っている。

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

インテリアに目を向けると初代Gクラスのチェック柄のシートをモチーフとし、現代風に再解釈したシートを採用。レザーとモケットが組み合わされたものだ。同時に初代から最新型まで共通して配されている助手席前のグラブハンドルには“Past II Future”の文字が刻まれている。また、センターコンソールには“One of 20”と記されており、特別感を演出。

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

ボディカラーはオリーブグリーンとグレーのツートーンで、サイドストリップライトにマニュフェストと呼ばれるメッセージが入れられている。またサイドシルにはGクラスがテストする“SCHOCKL”の文字とその山の等高線や座標が描かれたプレートが備わっている。

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

ホイールは18インチの5スポークで、プロフェッショナルラインという仕様に採用されているもの。通常はシルバーだが、ブラックとなっている。

メルセデスGクラスPast II FutureメルセデスGクラスPast II Future

全世界20台のうち4台も日本に割り当てられているのは、「日本人のデザイナーがジョインしているからではないか」とメルセデス・ベンツ日本の広報担当者はいう。同時にGクラスの市場としても注目されていることも大きそうだ。

4月15日まで正規ディーラーで受付され、4台を上回った場合は抽選となる。また実車はスターズ@メルセデス・ベンツ銀座にて2025年4月5~15日の期間限定で展示される予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  5. 現代風アレンジで表情一新! スズキ『Vストローム250』7月23日発売、価格は68万5300円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  3. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
ランキングをもっと見る