レベル4自動運転の通信技術、3方式で実証実験を実施…通信継続性を検証

エイチ・シー・ネットワークスが自動運転レベル4の実証実験を複数の通信方式で実施
エイチ・シー・ネットワークスが自動運転レベル4の実証実験を複数の通信方式で実施全 1 枚

エイチ・シー・ネットワークスは、レベル4自動運転の社会実装に向けた通信技術の実証実験を群馬大学荒牧キャンパスで実施した。この実験は、自動運転車両の通信継続性と監視継続手法を複数の方式で検証することを目的としている。

実験では、トンネルや山間部などの通信不良環境を想定し、5.6GHz帯 移動体通信、2.4GHz帯 LCX(漏洩同軸)、920MHz帯 IEEE802.11ahの3種類の通信方式で検証を行った。

各方式において、スループットとレイテンシーの達成指標が設定されており、5.6GHz帯と2.4GHz帯では期待以上の結果が得られた。一方、920MHz帯ではスループットが達成指標に至らなかった。


《森脇稔》

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