スバルが初出展し“愛犬と一緒の楽しいカーライフ”を提案 新型フォレスター展示も、一番伝えたいことは?…インターペット2025

スバルは発表直後の『フォレスター』をペットイベントに投入した。
スバルは発表直後の『フォレスター』をペットイベントに投入した。全 8 枚

東京ビッグサイトで4月3日から4日間にわたって開催された「第14回 インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~」(インターペット2025)には、日本を含む17か国・地域から950社を超える企業が出展した。

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昨年実績の739社から約3割増え、会場の広さも6ホールから東棟の8ホールすべてを使用するなど、過去最大規模となった。自動車業界からは、スバルが今回のインターペットに初参加した。

スバルがペットイベントに初参加する意味は?

初出展したスバルの目的は、楽しいカーライフを愛犬家に提案したいという想いだという。スバルは現在、愛犬との快適なドライブを提案するキャンペーン「愛犬とお出かけするならSUBARU」を展開している。

ペット関連市場の拡大に伴い、スバルも改めて愛犬家に注目しているようだ。ペット関連市場の拡大に伴い、スバルも改めて愛犬家に注目しているようだ。

主幹部署である国内営業本部・宣伝課の担当者は、「スバルでは、クルマが楽しみを一緒に分かち合う“相棒”だと思っていただけるようなモノづくりに取り組んでいます」と話す。そこからもう一歩進んで、その相棒がいれば「ワンちゃんとのお出かけ範囲も広がって、一緒に過ごす時間がもっと豊かになる」ということを伝えたいそうだ。

また、直接ユーザーの声を聞くことも大きな目的だという。愛犬家に対し、同社が今後どのような価値を提供していくべきかを考えるヒントを探る機会としても活用したいそうだ。今回がペットイベントへの初参加ということで、「まずは、教えてください、という気持ちが大きい」と担当者は語る。

会場では愛犬家へのヒアリングも実施。アンケートに答えるともらえるのがエチケット袋(ウンチ収納用)ケースというのは好印象だ。会場では愛犬家へのヒアリングも実施。アンケートに答えるともらえるのがエチケット袋(ウンチ収納用)ケースというのは好印象だ。

クルマがメインではない展示

会場には新型『フォレスター』が展示されていたが、このブースは「フォレスターを見ていただきたいというよりも、スバルのクルマでワンちゃんと過ごせる体験を伝えたいというコンセプト」(担当者談)だという。クルマを見せることがメインではないという、自動車メーカーとしては非常に思い切りの良い姿勢と言えるだろう。

新型『フォレスター』の国内発表当日だったが、クルマは"脇役"な設定のフォトスポット。新型『フォレスター』の国内発表当日だったが、クルマは"脇役"な設定のフォトスポット。

試乗は長めに設定

ブースでは、宿泊プラン付きモニター試乗キャンペーンの告知にも力を入れていた。「愛犬とお出かけするならSUBARU」に当選すると、『クロストレック ストロングハイブリッド』を10日間試乗することができる。その間の1泊2日、愛犬と一緒のリゾートホテルへの滞在も贈られる。

犬が安心して快適にドライブを楽しめるよう、専門家ともコラボした情報発信も行っている。犬が安心して快適にドライブを楽しめるよう、専門家ともコラボした情報発信も行っている。

「このキャンペーンを通じて“スバルに乗ったら楽しい所に行けるんだ”ということを犬たちに伝えられたら嬉しいです。旅の疲れも癒しつつ、飼い主さんと素敵な思い出を作ってほしいと思い奮発してホテルを選びました」と担当者は語る。試乗期間が10日間と比較的長いのも、犬たちが新しい環境に慣れてくつろぐことができるようにという配慮によるものだ。

犬にも快適なクルマを

今後は、愛犬の車酔いを心配するユーザーに対して、低重心な水平対向エンジンによる揺れの少なさを訴求していくという。また、撥水シートが選べるなど、愛犬とのアウトドアレジャーに適した部分も紹介しながら、「飼い主さんだけでなく、ワンちゃんもストレスなく過ごせるクルマがありますよ」というメッセージを発信していきたいそうだ。

"ペットの家族化" に伴い、関連市場は拡大傾向にある。"ペットの家族化" に伴い、関連市場は拡大傾向にある。

インターペットでは、愛犬と一緒に車内に乗り込んでみて、「こんな楽しい体験が一緒にできそうだな、などと想像してもらいたい」とのことだった。

拡大するペット関連市場への新規参入

シンクタンクの調査によると、ペット関連の市場規模は拡大を続けている。インターペットでは毎年、インテリアやファッション、ヘルスケアなど、犬や猫を意識した幅広い製品・サービスを提供する企業の出展が増えている。

北米では既にTVCMに犬を積極的に活用しているという。北米では既にTVCMに犬を積極的に活用しているという。

今回は、「ペット防災」とIoTを活用した「ペットテック」のエリアも新設された。「屋外で飼育する動物」から「一緒に暮らす家族」へ、動物たちの位置づけが大きく変化していることが感じられる。

《石川徹》

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