ロータリ除雪自動車「ニッセキ」の6車種をリコール…排ガスが漏れるおそれ

ニッセキHTR146
ニッセキHTR146全 4 枚

NICHIJOは4月4日、ロータリ除雪自動車「ニッセキ」の6車種ついて、排気管フレキシブルパイプ部において強度が不足しているものがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2013年10月24日~2024年3月13日に製作されたニッセキ「HTR146」、「HTR148」、「KBR105」、「KBR108」、「HTR86」、「HTR88」の6車種、12型式、合計624台。

ロータリ除雪自動車の排気管フレキシブルパイプ部において、設計検討が不十分なため、強度が不足しているものがある。そのため、車両走行振動により亀裂が発生し、そのまま使用を続けると、最悪の場合、フレキシブルパイプ部が折損して排ガスが漏れるおそれがある。

全車両、排気管を対策品に交換する。また、車両によってブラケットを対策品に交換する。

不具合の発生件数は129件、不具合に起因する事故は起きていない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る