4月13日から10月13日まで開催される「大阪・関西万博」に、ミネベアミツミの高性能スマートLED照明「SALIOT」200台が採用された。展示施設「ギャラリーWEST」に使用される。
同社のスマートLED照明は、スマートフォンのバックライト用導光板で培った光学設計技術を活用し、上空への漏れ光を低減させながら路面を均一に照らす高効率な照明システムだ。さらに、メッシュネットワークを使った無線機能を搭載し、遠隔監視や調光制御が可能となっている。
大阪・関西万博では、これらの機能が「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに合致し、新しい夜の景観を創出すると期待されている。また、高エネルギー効率のLEDと調光制御により、電力消費量とCO2排出量の削減にも貢献する。