独フロイデンベルグ、EV用バッテリーの新シール材開発、熱暴走時の性能が向上

フロイデンベルグ・シーリング・テクノロジーズが電気自動車用バッテリーの新しいシール材を開発
フロイデンベルグ・シーリング・テクノロジーズが電気自動車用バッテリーの新しいシール材を開発全 1 枚

ドイツのフロイデンベルグ・シーリング・テクノロジーズは、電気自動車用バッテリーの新しいシール材を開発したと発表した。この新素材は、従来のPFAS含有熱可塑性樹脂やFKMシールに代わる選択肢として、電気自動車業界に最適化されたものだ。

新シール材は射出成形で加工され、優れたシール性能を発揮し、バッテリーの寿命を確保するとともに、厳格化する環境規制にも対応している。従来の熱可塑性樹脂と比較して、熱暴走時の性能が向上しており、電気自動車のバッテリー応用において新たな水準を確立した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  4. かつてのテラノ…日産『パスファインダー』改良新型、これが最終デザインだ! 新エンジン導入も?
  5. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る