BASF、商用車用として初の樹脂製エアタンク発表…アルミ製より20%軽量

BASFと中国のWAL Low Carbon Technologyとの共同開発による商用車用エアタンク
BASFと中国のWAL Low Carbon Technologyとの共同開発による商用車用エアタンク全 1 枚

ドイツの化学大手BASFは、中国で開幕した「CHINAPLAS 2025」において、持続可能なプラスチック技術に関する新たな取り組みを発表した。「プラスチックジャーニー」と題し、製造から使用、リサイクルまでの各段階でサステナビリティと性能を向上させる革新的な技術を紹介している。

BASFは展示会で、プラスチック産業における製品バリューチェーン別の具体的な材料ソリューションを展示。これらのソリューションが、より持続可能な未来のためにどのように製造、使用、リサイクルされているかを来場者に示す。

注目すべき展示の一つは、中国のWAL Low Carbon Technologyとの共同開発による商用車用としては初の樹脂製エアタンクだ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る