アルファロメオ、創立115周年記念ロゴ発表…ブランドの輝かしい歴史を称える

アルファロメオの創立115周年記念ロゴ
アルファロメオの創立115周年記念ロゴ全 6 枚

アルファロメオは、創立115周年を記念する特別なロゴを発表した。このロゴは、同社の伝説的な歴史への敬意を表すものとなっている。

新ロゴの発表は、アルファロメオの歴史における2つの重要な出来事と時期を同じくしている。1つは1930年のミッレミリアでタツィオ・ヌヴォラリが達成した歴史的勝利、もう1つは1923年のタルガ・フローリオでクアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)がデビューした時だ。

2025年は、アルファロメオにとって他にも重要な記念の年となっている。「GPティーポP2」が初の世界自動車選手権で優勝してから100周年、「1900」型のデビューとF1での初優勝から75周年、「ジュリエッタ・ベルリーナ」のデビューから70周年、「ジュリア・スプリントGTA」のデビューから60周年、「33 TT 12」のメーカー世界選手権優勝から50周年、そしてアルファ「75」の登場から40周年を迎える。

アルファロメオ 33 TT 12 (1971-1975)アルファロメオ 33 TT 12 (1971-1975)

この記念ロゴは、今後のイベントやラリー、グッズなどで中心的な役割を果たすことになる。世界中に250以上あるアルファロメオクラブは、このロゴを自由に使用して115年の情熱を祝うことができる。

アルファロメオによると、このロゴは、過去、現在、未来を結びつける現代的なデザインで、アルファロメオの遺産を称えるもの。115という数字の上昇する対角線は、イノベーションへの推進力を象徴しているという。

6月24日にアルファロメオは115歳の誕生日を迎える。この記念すべき節目に、同社はイタリアの情熱、スタイル、そしてモータースポーツの競争の歴史に敬意を表している。新ロゴの発表は、ブランドとその熱狂的なファンである「アルフィスティ」との深い絆を強調する象徴的なジェスチャーとなっている。

アルファロメオ P2 Gran Premio(1924)アルファロメオ P2 Gran Premio(1924)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る