ロールスロイス初のEV『スペクター』、659馬力「ブラック・バッジ」日本導入へ

ロールスロイス ブラック・バッジ・スペクター
ロールスロイス ブラック・バッジ・スペクター全 15 枚

ロールスロイス・モーターカーズは、同社初の完全電気自動車『スペクター』の「ブラック・バッジ」を日本市場に導入すると発表した。2025年第3四半期より、全国の正規販売店を通じて順次納車を開始する予定だ。

『ブラック・バッジ・スペクター』は、ロールスロイスの革新的精神を象徴するスペクターを大胆かつ揺るぎない視点で再解釈したブランド史上最もパワフルで大胆な最新モデル。

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最高出力485kW(659hp)、最大トルク1075Nmという驚異的なパワーを発揮しながら、ブラック・バッジを特徴づけるダーク仕上げのエクステリア、鮮やかなインテリアのディテール、そして革新的なビスポークの豊かな可能性を兼ね備えている。

パワートレインの技術革新により、圧倒的なパワーを瞬時に発揮するというコンセプトが徹底的に追求されている。独自の「インフィニティ・モード」では、ステアリングホイールのインフィニティボタン(∞)を押すことで659hpの最高出力が解放され、よりダイレクトなスロットルレスポンスを実現する。

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さらに、瞬時の加速をパワフルに体験できる「スピリテッド・モード」も搭載された。このモードでは、0-100km/h加速は4.3秒を実現する。

エクステリアには、1980年代から1990年代のクラブ・カルチャーを彷彿とさせる新色ヴェイパー・ヴァイオレットが加わり、アイスド・ブラック・ペイントのボンネットとの組み合わせにより、より大胆なコントラストを演出する。

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インテリアには、最先端の技術とクラフツマンシップを見事に表現した、ビスポークの可能性が印象的に仕上げられている。

ロールスロイスの象徴であるパンテオン・グリル・サラウンド、スピリット・オブ・エクスタシー、ダブル「R」のバッジ・オブ・オナーに加え、ドア・ハンドルなど各所にダーク仕上げが施されている。

《森脇稔》

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