MINI、電動「ジョン・クーパー・ワークス」2車種を初公開へ…上海モーターショー2025

MINI『ジョン・クーパー・ワークス・エースマン』とMINI『ジョン・クーパー・ワークス エレクトリック』
MINI『ジョン・クーパー・ワークス・エースマン』とMINI『ジョン・クーパー・ワークス エレクトリック』全 5 枚

MINIは、4月23日に中国で開幕する「上海モーターショー2025」において、高性能ブランド「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)」の電動モデル2車種を初公開する。

MINI『ジョン・クーパー・ワークス エレクトリック』とMINI『ジョン・クーパー・ワークス・エースマン』は、レース愛好家に初めて2つの完全電動高性能モデルの選択肢を提供する。これらのモデルは強力な電動パワートレインを搭載し、MINIの性能と革新への追求を体現している。

MINI『ジョン・クーパー・ワークス・エースマン』MINI『ジョン・クーパー・ワークス・エースマン』

新型エースマンのJCWバージョンは、電動高性能と創造的な空間利用を組み合わせている。最高速度は200km/hで、0-100km/h加速は6.4秒を記録する。来場者は、新しいJCWモードを含むMINIエクスペリエンスモードを体験できる。

会場の展示エリアは赤一色で統一され、高性能セグメントに独特のダイナミズムを与える。同時に、ブランドのモータースポーツの歴史も振り返る。かつてモンテカルロラリーで使用されたクラシックMiniや、昨年ニュルブルクリンク24時間レースでクラス優勝した「MINI ジョン・クーパー・ワークス プロ」も展示される。

MINI『ジョン・クーパー・ワークス エレクトリック』MINI『ジョン・クーパー・ワークス エレクトリック』

JCWファミリーの最大メンバーであるMINI『ジョン・クーパー・ワークス カントリーマン ALL4』も、ブリティッシュレーシンググリーンのボディカラーで展示される。広々とした後部座席や多目的な荷室など、実用性の高さも特徴だ。

MINIは今回の展示を通じて、電動化と高性能の両立、そしてブランドのレーシングDNAの継承を強調している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  4. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  5. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る