22日の日経平均株価は前日比59円32銭安の3万4220円60銭と続落。米国株安を受け、ハイテク株を中心に売りが先行。半面、内需関連株が買われ、下値は限定的だった。
21日の米国市場は971ドル安の3万8170ドルと4日続落。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)に対し、再度政策金利の引き下げを求めたことで、FRBの独立性が損なわれ、米国の信認が低下するとの見方から売りが広がった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も4日続落。電気自動車(EV)のテスラは、「モデルY」の廉価版の生産が遅れていると伝えられ5.75%安。