HEREとECARXが提携、次世代車載ナビ共同開発へ…上海モーターショー2025

HEREとECARXが戦略的提携を結び、次世代の車載ナビゲーションシステム共同開発
HEREとECARXが戦略的提携を結び、次世代の車載ナビゲーションシステム共同開発全 1 枚

位置情報技術を手がけるHERE社と、グローバルモビリティ技術企業のECARX社は、「上海モーターショー2025」において戦略的提携を発表した。両社は次世代の車載ナビゲーションシステムを共同開発する。

この新システムは、HERE社のSDKナビゲーションプラットフォームとECARX社のフルスタックソリューションを統合したものだ。HERE SDKは、コネクテッドカー向けの最新かつ完全なナビゲーションおよび位置情報サービスを提供する。マルチシナリオ適応性、データ精度、カバレッジの広さ、技術的パフォーマンス、開発者フレンドリーな機能が特徴で、高精度マッピング、リアルタイムナビゲーション、クロスプラットフォームサポートに適している。

この協力により、ロータス、リンク&コー、スマート、紅旗などの世界的な自動車メーカーは、信頼性が高く、アクティブで、パーソナライズされた先進的なナビゲーションソリューションを提供できるようになるという。これにより、世界中のドライバーに比類のない運転体験を実現し、インテリジェントでコネクテッドな車両へのグローバルなシフトをサポートする。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る