「長い」BMW『5シリーズ』が日本発売、後席スペースは『7シリーズ』に匹敵…948万円から

BMW『5シリーズ』のロングホイールベース仕様
BMW『5シリーズ』のロングホイールベース仕様全 3 枚

ビー・エム・ダブリューは、BMW『5シリーズ』にロングホイールベース仕様の「525Li」およびEVの「i5 eDrive35L」を追加し、全国のBMW正規ディーラーでの販売を開始した。

「長い」BMW 5シリーズ

納車は、525Liが5月以降、i5 eDrive35Lが9月以降を予定している。価格は948万円からだ。

これらのロングホイールベース仕様は、通常モデルと比べ、全長が115mm延長され5175mmに、ホイールベースが110mm延長され3105mmとなっている。この拡張により、主に後席の居住性が通常モデルに比べ向上している。

後席は、より柔らかで深みのある座面構造により快適で包まれ感のあるリラックスした乗り心地を実現している。また、ヘッドレストクッションの装備、小物入れおよびワイヤレスチャージャーを装備したセンターアームレスト、Bピラーにもエアダクトを設けるなど、後席乗員への快適性を高めている。

さらに、花粉やバクテリア等の外気中に漂う細かな微粒子をナノレベルで除去するナノ・ファイバー・フィルター付き4ゾーン・オートマチック・エア・コンディショナーを標準装備。上級モデルとなる『7シリーズ』に匹敵する後席での居住性を実現している。

外観は顧客に人気のスポーティなM Sportバンパーと20インチのアルミホイールを装着しながらも、ウインドウ・モールディングにサテン・アルミニウム・ラインを装着することにより、のびやかで美しいスタイリングを強調している。

上質なBMW Individualレザー・メリノ・シートやスカイ・ラウンジ・パノラマ・ガラス・サンルーフ、Bowers&Wilkinsサラウンド・サウンド・システム等、高品質かつ高機能装備を標準装着することで、特別な専用モデルとして、モデル名称を「Exclusive M Sport」としている。

《森脇稔》

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