“ママ駅”開業? バス停も変わった! 千葉県の市川市に

市川ママ駅
市川ママ駅全 20 枚

千葉県の市川市に“ママ駅”がある。駅前のバス停も“ママ駅”だ。ママしか乗り降りできないバスや電車が走っているのか? それとも近所から、あるいは遠方からママが集まってくるのか?

【画像全20枚】

京成電鉄京成バスは4月26日から5月11日の期間、市川真間駅の駅名看板とバス停の表記を「市川ママ駅」に変更する。これは、市川真間の読みが「いちかわまま」であることにちなみ、5月11日の「母の日」に合わせて行なうもので、毎年この時期に恒例のイベントだ。ママでなくてパパでも、子どもでも誰でもいつも通りに乗り降りできる。

市川真間駅では「市川ママ駅記念乗車券」も販売中だ。期間中は、子どもたちが描いた家族の似顔絵や、カーネーションを展示して駅構内を装飾する。

母の日当日には、真間銀座会商店街、千葉商科大学生、同大付属高校生と連携し、グッズ販売会などのイベントを開催する予定だ。11時00分と13時00分には京成電鉄の公式キャラクター「京成パンダ」と市川市非公認のゆるキャラ「いちかわうそ君」によるグリーティングがある。

市川市の資料によると、「真間(まま)」のママは急傾斜の地域や崩れた崖地の意味で、同様の地名が日本各地にある。市川市では、下総台地の端にあたる、弘法寺(ぐほうじ)前の急な斜面が続く地形をいったようだ。

《高木啓》

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