ティアフォー、経産省支援の自動運転トラック開発プロジェクトを完了

ティアフォーが「自動運転トラック開発事業」を完了。いすゞと三菱ふそうの協力で実証走行に成功
ティアフォーが「自動運転トラック開発事業」を完了。いすゞと三菱ふそうの協力で実証走行に成功全 1 枚

ティアフォーは、経済産業省の補助事業「モビリティDX促進のための無人自動運転開発・実証支援事業」の一環として、物流業界のドライバー不足解決を目指す「自動運転トラック開発事業」を完了したと発表した。

ティアフォーは、いすゞ自動車と三菱ふそうトラック・バスの技術支援を受け、大型トラックを基盤とした高速道路向け自動運転トラックを開発。新東名高速道路の駿河湾沼津SAと浜松SA間で、ヤマトマルチチャーターと鈴与カーゴネットの協力を得て、実証走行を成功させた。この事業を通じて、ティアフォーは汎用性の高い自動運転システムの構築を加速し、持続可能な事業モデルの構築を進める。

さらに、自動運転2.0の取り組みを加速し、ティアフォーが開発を主導する自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を進化させ、自動運転トラックの社会実装を促進する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る