自動運転の新概念「レベル4+」実現へ、ティアフォーと米カーネギーメロン大学が協業

ティアフォーと米国のカーネギーメロン大学(CMU)が戦略的協業を開始。自動運転「レベル4+」という新たな概念の実現を目指す
ティアフォーと米国のカーネギーメロン大学(CMU)が戦略的協業を開始。自動運転「レベル4+」という新たな概念の実現を目指す全 1 枚

自動運転システムを手がけるティアフォーは、米国のカーネギーメロン大学(CMU)と戦略的協業を開始し、自動運転「レベル4+」という新たな概念の実現を目指すと発表した。

この協業では、従来のロボティクス技術と最先端のデータ中心型AIを統合したハイブリッドアーキテクチャを共同で構築する。目標は、自動運転システムのスケーラビリティ、説明可能性、安全性を飛躍的に高めることだ。

「レベル4+」は、SAE J3016で定義されるレベル4とレベル5の中間に位置づけられる新しい概念。人間の役割においてはレベル4に準拠しつつ、システム機能においてはレベル5の概念を部分的に取り入れ、幅広い環境における自動運転を可能にすることを目指している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る