メルセデスベンツグループは、2025年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。グループ全体の売上高は前年同期比7.4%減の33億2240万ユーロ。グループのEBIT(金利・税引前利益)は22億8900万ユーロで、前年同期比は40.7%減だった。
乗用車部門では、新型『CLA』の市場投入を控える中、前年同期比3.6%減の44万6300台の販売を記録。特に『Eクラス』と『GLC』の需要が継続し、メルセデスAMGと『Gクラス』の好調な販売によりトップエンド車両の割合が15%に達した。調整後営業利益率は7.3%となり、ガイダンスに沿った結果となっている。