ヤマハ発動機は、5月17日と18日に東京ビッグサイトで開催される「ABB FIAフォーミュラE世界選手権東京大会」の併催イベント「ファンビレッジ」にブースを出展する。
ファンビレッジはフォーミュラEのレース会場に隣接したファン向けイベントエリアで、レーシングシミュレーターや音楽ライブなど多彩なアクティビティが用意されている。
ヤマハ発動機は英国の老舗レーシングカー開発会社のローラとテクニカルパートナーシップを結び、シーズン11から電動パワートレインを搭載したマシンでドイツのABTレーシングチームと共に「ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム」として参戦している。

ブースでは、電動トライアルバイク「TY-E2.2」、電動ミニバイク「E-FV」コンセプトモデル、電動アシスト自転車「PAS babby」、スポーツ電動アシスト自転車「クロスコア Connected」などを展示する。
また、電動化ユニット「JWX-2」「JWG-1」を搭載した電動車椅子や、バイクを擬ニャン化したキャラクター「ニャイケン」の実物大モデルにも試乗可能だ。

さらに、林間VRコースを楽しめるシミュレーターも設置されており、スポーツ電動アシスト自転車「YPJ-MT Pro」に乗ってVRコースを走る疑似体験ができる。
レース本戦だけでなく、ファンビレッジでもヤマハ発動機の電動化技術の挑戦を体感できる。イベントは両日とも9時30分から18時まで開催され、場所は東京都江東区有明の東京ビッグサイトだ。